コレ、何だかわかりますか?
これは「矢立(やたて)」と言いまして、まだペンがなく筆が使用されていた時代に、出先でも筆記できるように筆と墨壺を合わせた携帯筆記用具なのです。
棒の部分が筆筒、端についているのが墨壺です。
一目見て「カッコイイな、、」と見とれつつ、しかもそれが筆記用具だということで「これは是非とも欲しい!」と思い、オークションにて購入しました笑
これは江戸時代?と説明に書いてあったような気がしますが、本当かどうかはわかりません。。
墨壺のフタを開けた状態です。
この墨壺のフタが、筆筒のフタでもあるわけです。
私は、この筆筒にペンを入れて携帯したかったのですが、筆筒の穴の径が小さすぎて入らなかったという。。。。汗
鉛筆がギリギリ入るぐらいですね。。
筆筒を、鉛筆やペン入れにして、墨壺を、鉛筆削りや小物入れにして『現代版矢立』を作ったら、それなりに需要があると私は密かに思っている・・・。
矢立は実にいろんな形のものがあって面白いので、皆さんも興味があればヤフオクなり、骨董屋さんなりで物色してみては?
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