『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』(ネタバレなし)

ゲノムハザード観てきました。

 

きっかけは、兄がこの原作のファンでして、私は半ば強引に誘われて観に行かされました笑

 

それはともかく、そもそも私には疑問がありました。

 

「なぜ、今さら???」

 

と言いうのは、この原作は98年ということで、大分前の作品なのです。

 

監督が惚れたのかと思えば、監督は韓国の方で、映画は日韓合同制作(原作は、日本が舞台)

 

 

私は普段テレビは観ないし、今回の映画作品について詳しく調べてもないので、結局「なぜ、今さら???」という疑問は未だにあります汗

 

 

 

で、内容ですが、楽しめました。

 

日韓共同制作ということで、韓国の監督や俳優などが出演、もちろんそれに伴い、シナリオも変更されていて、この点が原作のファンである兄はとても心配していましたが、結論から言うと、ほぼ原作の通りだそうです。

 

 

実を言うと、私はあまり期待していませんでした。

 

というのは、原作モノを実写化した映画は、大体がガッカリさせられることが多いからなのですが、この映画は違和感があまりありませんでした。

 

(原作を読んでいないので、こういうコメントもどうかと思いますが、大体原作モノの映画は、原作を忠実に再現しようとしてか、原作ではアリでも、リアルでは考えられにくい造形などがみられるという意味での違和感で、それは原作を観なくともすぐに分かるでしょう笑?)

 

 

韓国の俳優陣も不自然ではない形で物語に調和していました。

 

 

 

 

しかし、初見ではおそらく混乱すると思います笑

 

「え? 今のはどっちなんだっけ?」と整理がつかないうちに、ストーリーがどんどん先に進んでいくので、きちんと理解するには2回は観ないとキツイかな、という印象でした。

 

あと、映像も同じように途中、時間軸が分からなくなる場面があり「???」という瞬間もあったりしました。

 

 

 

がしかし、これらは後で調べてみたところ、監督の意図に基づいているようで、前者については、2度3度と観たくなるように、わざとややこしく、スピーディーなシナリオ作りにしているらしいです。後者については、観客にも主人公と同じ混乱を味あわせるという意味合いがあるそうです。

 

 

これはもしかすると、かえって日本人の監督がやっていた方がへんな感じになっていたかもしれません。。汗

 

ターゲットとしては、コアな映画好き狙いというよりかは、大衆向けエンターテイメントといったところでしょうか。

 

 

興味がある方は観に行ってみては?

 

 

 

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