誰かにとっては嬉しい日

今日は、最近お世話になっている喫茶店へ行ってきました。

 

目当ては、画塾をされている先生との会話です。

 

 

この先生は坂本繁二郎のお弟子さん(厳密には坂本繁二郎は弟子をとってはいないのでこの言い方は適切ではありませんが、他の言い方が見つからないので「弟子」と表記しました)だったそうで、御年89歳とは思えぬ明朗快活さ、誠実勤勉な姿勢をみていると、まるで私の方が老いているようです。

 

私は話についていくのに必死ですが、とても楽しい時間でした。

 

 

 

その先生に私の絵を見せたところ、褒めてくれたのはとても有難いものでした。

 

私なんか誰も知らないようなマイナーのマンガ・イラスト描きの絵を、絵画を追求してきた先生から評価してもらえたことはとても励まされました。

 

 

私は独学でマンガ絵やイラストを描いてきました。

 

描いて、真似して、考えて、自分なりの美学を磨いてきました。

 

自分なりに理屈ではないところを鍛えてきました。

 

 

私の絵についての会話のやりとりは、二言三言でしたが、私にしか分からないと思っていた領域を先生は理解してくれていたように感じ、それが本当に有難かったのです。

 

暗闇の中を進む活力をもらえたような気がしました。

 

先生、どうもありがとうございました。

 

 

 

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