坂本繁二郎の色紙(詳しくは「続きを読む」をクリック)

いやいや、お久しぶりです。

 

最近は、新作漫画を描いています。

 

上の画像は、その新作のためのイメージです。

 

 

問題は、この漫画をどうするか。

 

一応、投稿するつもりではいますが、どこがいいのやら・・・汗。

 

 

 

 

 

それはいいとして、去る7月のこと。

 

日ごろお世話になっている絵画教室の先生(坂本繁二郎のお弟子さん(厳密には坂本繁二郎は弟子をとってはいないのでこの言い方は適切ではありませんが、他の言い方が見つからないので「弟子」と表記しました))が八女市立図書館で坂本繁二郎の色紙版画の展示をするからおいでなさい」

 

ということで、行った時のこと。

 

そこで観た「草原の馬」という題の色紙が気に入ってメモをしていた。

 

 

後日「草原の馬」の話題を出したら「複製を持っているからあげる」と持ってきてくだいました。

 

ともかく、とりあえずは画像をご覧ください。

 

上は包み。下は色紙。

 

 

稜線らしき右上の二つの横線、一見すると簡単なようですが思案が伺える線です。

 

馬の大腿部には、タテガミと同じ茶が置かれ、逞しい脚の立体感が出て、同時に絵に締まりが出ています。

 

 

私が評するのもおこがましいですが、色々と考えさせられる要素がある絵で、奇しくも入手できて感激しています。

 

この右下に書いてある読めない二文字は、先生の話によると坂本繁二郎の雅号「帰居」とのこと。

 

その下の印は、先生が捺したもので、その際の葛藤の話を聞かせてくれまして、坂本繁二郎がいかに自分の絵に対して責任を持っていたかが伺える話でした。

 

この「草原の馬」の原画は、現在どこにあるのかわからないとのことです。

 

 

 

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