簡潔!ペンタブ情報まとめ。初心者にオススメなのは?(2015年4月現在)(詳しくは「続きを読む」をクリック)

「ペンタブ買おうと思ってるけど、何がいいのかわからない」


「種類がいっぱいあって、どう違うのかわからない」


などという意見もあるかと思います。


私も、新しいペンタブを購入するにあたり、公式ページなどを見ても知りたい情報をすぐに見つけることができなくて、面倒な思いをしたので簡単に以下まとめてみたいと思います。



(※2015年4月18日現在)


ペンタブと言えば、WACOM社ですね。


そのWACOM社の中で、現在売られている製品には大きく3種類あります。


・「Cintiq(シンティック)」シリーズ(液晶ペンタブレット)

・「Intuos(インテュオス)」シリーズ

・「Intuos pro」シリーズ


かつては「Bamboo」や「FAVO」などありましたが、現在は上記の通り、3つに分類されます。




・「Cintiq」シリーズ

Cintiqのみ液晶ペンタブレットと言いまして、液晶画面に直接描くペンタブです

値段が10万円以上もする非常に高価なタブレットです。

13・22・24・27インチの大きさがあります。

それぞれのインチ毎に「touch」機能付きのものと、付いてないものの二種類があります。

タッチ機能とは、スマホのように指で、拡大・縮小、スクロールや回転などの機能を操作できるもののことです。

もちろんタッチ機能が付いている方が値段は高くなります。

他に「Cintiq Companion」というOSを搭載したモデルもあります。




・「Intuos」シリーズ

こちらは、旧「Bamboo」シリーズの後継になります。

筆圧感知レベルは「1024」段階。サイズはSとMのみ。

「Intuos」シリーズは主に以下に分類されます。

・Intuos pen small


・Intuos pen & touch→タッチ機能が付く。


・Intuos comic→タッチ機能+漫画製作ソフトCLIP STUDIO PAINT PROが付属。




・「Intuos pro」シリーズ

こちらは、旧「Intuos」シリーズの後継になります。

名前がダブってややこしいですが、旧製品においてプロ向けは「Intuos」、初心者向けは「Bamboo」でした。

「Bamboo」が「Intuos」に変わったので、プロ向けの「Intuos」は「Intuos Pro」としてリニューアルしたわけです。

筆圧感知レベル「2048」段階。全モデル、タッチ機能標準搭載、ワイヤレスキット付属。

「Intuos pro」シリーズは主に以下に分類されます。

・Intuos Pro small


・Intuos pro medium→Mサイズ


・Intuos Pro Special Edition→Mサイズ、シルバーフレーム。要するにMサイズの色違い。


・Intuos Pro Large→Lサイズ


(以下、これまで旧「Intuos」シリーズを使用されていた方へ。)

Intuos4、5→描き味に変化はナシ。ワイヤレス・タッチ機能が標準で付く。




※基本的に、同じモデルで値段が違う場合は「付属ソフトの有無」・「タッチ機能の有無」あたりだと思って問題ないかと思います。




さて。


初めてペンタブを購入しようと考えておられる方で、悩みの種になるのは筆圧レベルとサイズでしょうか。


「筆圧レベルの1024、2048ってどのぐらい違うの?」


これについては、やはり自分で触ってみてその違いを感じてもらうに越したことはありませんが、私個人としては「見間違えるほど劇的な差はない」と感じています。


私は昔、FAVOという今はなき、ふるーい製品を長いこと使用してきて、それから旧Intuos4に乗り換えたのですが、その時の感想としては、確かに非常に描きやすくなりました。



描きやすくなったのですが、いざこれからはじめようという方に勧める時には「筆圧レベルは1024(Intuosシリーズ)でも十分だよ!」と言うと思うのです。ってか言ってます。


1024と2048の違いを説明するのは難しいのですが「迷うぐらいなら1024で良し!」というのが私の意見です。



ですから、これからはじめようという方で、本気度や金銭面などで悩むようなら「intuos」をオススメします。




サイズについても、実際に体験するに越したことはありませんが、明確な理由がない限りは「Sサイズ」で十分だと思います。


私は「Intuos4のMサイズ」から「Intuos pro small」に買い替えましたが、今のところ全く不自由はありません。


以上はあくまで私感ですので、いろんな方の情報を参考にして頂ければと思います。





最後に以下、まとめてamazonのリンクを貼っておきます(公式ページで買うより安いです)

他、価格.com、楽天なども合わせて検索してみてはいかがでしょうか?


※間違いがあればご一報くださいませ。


以下「Cintiq」シリーズ。



「Cintiq 13HD」


「Cintiq 13HD touch


「Cintiq 22HD


「Cintiq 22HD touch」


「Cintiq 24HD」


「Cintiq 24HD touch」


「Cintiq 27QHD」


「Cintiq 27QHD touch」



以下「Cintiq Companion」シリーズ。


「Cintiq Companion 256GB」(OSはWindows 8.1)


「Cintiq Companion 512GB」(OSはWindows 8.1 Pro)



以下「Cintiq Companion Hybrid 」(Hybridとは、単体で使用することもできるし、パソコンに繋げて液晶タブレットとして使用も可能ということです。OSはAndroid™ 4.2)


「Cintiq Companion Hybrid 16GB」


「Cintiq Companion Hybrid 32GB」



以下「Cintiq Companion2」シリーズ。


「Cintiq Companion2 64GB」(OSはWindows 8.1 64bit)


「Cintiq Companion2 128GB」(OSはWindows 8.1 64bit)


Cintiq Companion2 256GB(OSはWindows 8.1 Pro 64bit





ふぅ。やはり高いですねぇ、、汗


それでは以下「Intuos」シリーズです。初心者の方はこのシリーズの中で検討されてみてはいかがでしょうか?



「Intuos pen small」


「Intuos pen & touch Sサイズ」

(「油彩制作用モデル」と書いてありますが、付属ソフト?によるもので、製品自体はタッチ機能の付いたIntuos penです)


「Intuos pen & touch Mサイズ」


「Intuos comic Sサイズ」

(このモデルは、漫画ソフトが付属)


「Intuos comic Mサイズ」





以下「Intuos Pro」シリーズです。


「Intuos Pro Sサイズ」


「Intuos Pro Mサイズ」


「Intuos Pro Special Edition」


「Intuos Pro Large」




※リンク先にて、型番・モデル等に間違いがないかしっかり確認してください。

上にも書きましたが、同モデルで価格が違う場合、付属ソフトの有無だったりしますので、その辺もご確認ください。



最後まで読んでくれたアナタにお得な情報をお教えしましょう。

って、ご存じの方は多いでしょうが、ヤマダ電機や「ヤマダウェブコム」にて「amazonではこの価格だった!」などと言えば、安くしてもらえるかも。

実は、交渉するまでもなくヤマダウェブコムの中に、最安の製品があったり?

ちなみにヤマダウェブコムの場合、該当ページに行った後「価格交渉をする」というボタンを押せばチャットにて交渉が出来るそうです。


お試しあれ!

 

 

 

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